ヴァイロンの塔プレイ雑記 Part3


このプレイ雑記は、プレイ中にとったメモを元に書いています。
大抵ストーリーが進んでから書くことになりますが、考察や感想はいじったりしていません。
自分でソレ違ウヨ★とツッコミながら書いていることもままあります。


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■14階 ハイド

えー、はーくんってまさかコレ?
「は」の付く名前のこの人、そういやすっかり忘れてたなー。

第一印象は、きたねーオッサンだなー、です。
なんでしょう、髪のぼさぼさ具合でしょうか、影の入り方でしょうか、
死んだ魚のような眼でしょうか、そう思わせるのは。
性格は夢見るオッサンで、ちょっと説教くさい面もありますが、
悪い印象はないんですがね。

元ネタはきれいなジャイアン

魔法使いのピークは20代で終わるんだそうです。
三十路すぎたら魔法使い、じゃないのか。
意味の分からなかったあなたは綺麗なあなたのままでいて欲しい。

不老不死、というワードが初めて出てきました。
魔法使いの行きつく先。きっと誰もが手に入れたい。

残念ながら伏せられているのか、残念ながら存在するのか、
とにかく「存在する」と言い切ったからには
登場人物の誰かは不老不死だということです。
それが私の妄想ではなくて確定した、ということです。

ハイド自身は永遠の命には興味がない、なら何故この話題を振ったのか。
それは次の話題の枕詞だからか。

 魔法ってのは常に
 労力に見合った見返りしか寄越さねえ。

ハイドの師曰く。
こんなことを言うのはあの人だと思います。

この塔の案内人も不老不死を目指した、と言っていますので
すなわちあの人は不老不死を目指した訳です。

 まあ 知り合いというか……そのなんだ。
 昔 世話になったことがあるから知っているのさ。

なぜ言い淀むの。
今ハイドが話した人はすべてシャドウさんのことではないの。
何か伏せたい事情でもあるの。
シャドウ×ハイドとか、誰得なの。

魔法は数学と極めて似ているが数学ではない。
という作者の魔法観です。
魔法というと超常現象のように聞こえるけれど、
緻密な計算の上に成り立つ学問だということですね。
ハイドのセリフから、この世界では機械と魔法が共に発達している様子ですから、
魔法は不思議じゃないんだよ!事象には要因があるんだよ!
というだけの、ここは深く考えても仕方のないところです。

 男なら 自分の得意なものの 一つくらい
 てっぺんを取ってみたいと思うだろう?

ここでオッサンの株が急上昇ですよ。
オロスのへたれやアルフェの過保護には吐けないセリフです。

己の夢を通すこと、それは他人の希望を打ち砕くってことだってさ。
わざわざゲーム中で言ってくることを考え、このお話と関連付けると
ランディが記憶を取り戻す、もしくは頂上へ到達することで
別の誰かの望みが打ち砕かれるってことですよね。
だとすると、シャドウさんはランディを頂上に登らせることで
誰かの希望を打ち砕きたいのかな。

このオッサン、全然しゃべらせてくれないんだが。
スーパーサイレントですよ。
イロモネアで100万円目指せそうですよ。

イヅミに戻って炎のカードを増やします。
そこで重要な情報をゲットです。
どのくらい重要かというと、うっかり文字色が変わりすぎちゃうくらい重要です。

人の歴史および文明は火から興ったとか
初めて魔法を体系化した人も火の魔法から名付けていったとかは
イヅミからファンへのラブソングなのでいいでしょう。

問題は次からです。

この世界では、人類の文明はこれまでに三度最盛期を迎えており、
この塔は”はじまりの文明”のものなのだと。
そして「ルダインの書」という神話の預言書。

 ”影ノ王ガ 国を滅ボス
  選バレシ勇者ハ 精霊ヲ呼ビ大地ト呼応ス\”


なんと!このストーリーは「勇者と魔王モノ」だったのです!
勇者vs魔王の図があるようなのです!
少なくとも「勇者」と「影の王」は登場するのです!
勇者は精霊使いのようですね。
やたらめったら精霊使いの説明が多いと思ってたよー★

物語は今はじまった!

「を」だけがひらがなだったり、
最後に\(表示できませんが「バックスラッシュ」です)
がついていたりは原文のままですよ。
謎解きではないと思います。…たぶん。

反省した結果がこれだよ




■15階 ビビ

お約束なんだな。

 ぬおおおおーっ
 またキミかーっ!!  →はい  いいえ

記憶の石の人たちはチャレンジャーを番人と勘違いしたりする、
これはシステム異常なのか?

 まっいっか!

そうだね!

やっぱりビビには一発で勝てるんですね。



■16階 ココロ

おや?こんなところにココロがいる。
君ねえ、お師匠様に10階までって言われてたんだろう?
大変な目にあっちゃうよ?

おさげ上昇中featジブリ
感情が高ぶった時に髪の毛は上がると思います。
ジブリ的に考えて。

あの無礼な人、シャドウさん、はココロの大師匠についての
手掛かりとなる人物なんですって。

 お前の探しているお師匠様とやらは大したことないから

…って、これでなぜお師匠様のお師匠様を馬鹿にしたことになるのか、
またお師匠様とお師匠様のお師匠様をいっぺんに馬鹿にしたことになるのか、
よく分からないでいます。

シャドウさんはココロの師匠と対峙したことがあって、もしくはよぉく知っていて、
大したことないという評価をしただけですよね。
ココロの大師匠についてどうこう言ったわけじゃありませんよね。
私が何を言いたいか、分かります?

ココロは弟子である自分の出来が悪いと師の名誉を傷つけると思っていて、
それが飛躍して「師匠を馬鹿にされた→大師匠も馬鹿にされた」となったのでしょうか。

 どうして思い出させてしまうのですか……っ!!
 知らないまま……
 記憶のままで いさせてくれれば
 良かったのに……!!

それは大変な目にあいましたねえ…。(フフフフフ)
ココロが塔への挑戦からリタイアしたことは明らかですが、
きっと二度と挑戦することが出来ない状態になってしまったんでしょう。

ムジュラの仮面より



■17階 オロス

フェルーラまた大きくなってる!成長してるんだねオロス!
と思ったらフェルーラはオロスのそばを離れたことなんかない、と言っています。
どういうことだってばよ。

フェルーラは常にオロスと共にいた、とすると
1回目に会ったオロスはなんだったのでしょうか。
17階のオロスよりも3階のオロスの方がより新しい記憶、
つまりオロスは17階でリタイアした後フェルーラとはぐれ、
また登りなおしていた…とか?
それとも記憶の石が、フェルーラとはぐれた状態のオロスを作り出した…?

時間軸と空間軸にずれが生じていませんか。

塔の外には死人がごろごろだね。
もはやヴァイロンの塔が墓標のようだね。

はい、バトルです。
前回のオロスより格段に強くなっています。
風(緑)のカードも使い勝手が良さそうだなぁ、とは思うのですが、
きっといつかは白の劣化、という気持ちが強いので
脱落予定のスキルは全部忘れる方向で進めています。
だっていちいち技を覚えてたら体力を上げるためのECが足りなくなるじゃない!

 やっぱり俺
 弱いじゃないかー!

負けをフェルーラのせいにせず自分の弱さを認める。
オロスは伸びるやつ。

 あーあー
 私 こんなあほへたれじゃなくて
 ランディの精霊になればよかったー。

こんな冗談を吐けるのが二人の信頼の証ですね。
で、それはランディにも精霊使いの素質があるということですか。
ランディの力は精霊使いであるイヅミとそっくりと言われていますが、
そこんとこどうなんですか。

 じゃあ……
 ランディも……

という最後のセリフも気がかりなんですがどうなんですか。

オロスはノックホーンの森の人らしいです。
森が壊されるときに、ずっと森とともにありたい、と願い、
その願いがフェルーラを作り出した。
うーん、精霊は無自覚でも作り出せるものなんでしょうか。

精霊は究極の擬人化。
これが作中の精霊の定義です、知ってました。
先走って、イヅミの回で「ハッシュはより人間に近いヒト型だから強力なはず」
とか言っちゃいましたね。

フェルーラの力はオロスがノックホーンの森をどれだけ愛しているかで変わる。
他の精霊も同じで、元となった対象に愛情があればある程精霊の力は増す。
ただし、力を使いこなせるかは別。
オロスはまだ力の使い方を知らないってフェルーラが言ってたっけ。

フェルーラの大きさは、オロスのノックホーンの森への愛情の大きさ。
ファンの大きさは、イヅミの活火山ルヴァルへの愛情の大きさ。
するとハッシュはどうなんでしょうか。

愛情という、永久不変でないものを拠り所とする精霊は、なんて儚いんだろう。
それとも作り出した瞬間の愛情の大きさにのみ依存していて、その後愛情が薄れても
精霊の力は維持されるんでしょうか。
僕の愛情が薄れても君はあの時の輝きのまま、とかそれだけで1つのお話が作れる。



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